つわりで休んで傷病手当金を4ヶ月後にもらった話

f:id:keimblatt:20180427131505j:plain

つわりの時の給料はもろもろ引かれて四日働いて三万円でした。つらかった。


働かずにお金が貰えるなんて素敵ですね。

つわりで傷病手当金がもらえることなんて

インターネットで調べなきゃ知る由もないことです。

自分で調べることができるインターネットというツールがあることが現代の素晴らしいところですね。


わたしは2ヶ月ほどつわりがひどくて会社を休みましたが連続というわけでもなく一週間に一度くらいのペースで体調の良い日に働いたり、早退したり遅刻したりしていました。2ヶ月で合計10日くらい出勤していました。

会社には早めに妊娠の報告はして、休みますとは言っていました。

ちなみに入院とか点滴とかはせずに、吐き気どめの薬をもらって自宅安静という感じで基本的に検診の時以外は家で寝ているだけでした。

インターネットでは歩けないくらい重症でないと傷病手当金はもらえない的なことが書いてあるページもありましたが、全くそんなことはありませんでした。診断書も不要でした。

インターネットは信用しすぎてもいけませんね。

まぁ医師につわりがひどくて会社にも行けていないんですと相談しておく必要はあると思います。

わたしの母も姉もつわりはひどいタイプだったようで、姉は2ヶ月ほぼ動けなかったと申しておりました。体重も9kg落ちたとか。わたしは6kgくらいですね。水飲むだけで吐いたりしてたので働けなかったのは本当ですよ。ごはんもほとんど食べられませんでした。自分の食べたいものだけ食べられるんですよ、無性に天丼が食べたくて夫にてんやの弁当買って来てと泣きついたりしました。気持ち悪くなることがわかっていても天丼が食べたくて仕方がなかったのです。しかしそんな症状も2ヶ月後にはケロッとしていました。つわりは時間でしか解決してくれないのです。

そもそもつわりとは肉体を母親向けに作り変える際の拒否反応のようなものなので作り変えが終われば自然とおさまるわけです。これはわたしの認識ですが。


閑話休題

傷病手当金を申請するには申請書に記入をする必要があります。

だいたい加入している保険組合の公式ホームページでダウンロードできます。

インターネット万歳。

インターネットのない時代なら申請書を入手するのすら大変だったのでしょうね。


申請書には自分で書く欄、会社に書いてもらう欄、医者に書いてもらう欄の三種があります。

まず自分で名前や住所、被保険者資格取得日(保健証に書いてある)などを記入し、医者に提出(大きい病院だと総合窓口に提出、わたしの場合は一枚につき300円かかりました)してから、会社に提出してそのまま会社から保険組合に提出してもらいました。

会社と相談しながら残りの記入部分を書いていたのですが、わたしのように休んだり出勤したりしていてもそのまま12月1日から12月31日、計31日と記入して待機期間とか出勤日は考えずに書いていいようです。ちなみにカレンダー通りの仕事ですが土日も支給対象になるようです。知らなかった。

後から支給対象にならなかった日の通知が自宅に郵送で来ました。

支給対象期間は12月4日〜31日。これは待機期間3日を除いた日付ですね。

不支給期間は12月5日〜12月29日までのうち4日間。これは出勤した日を除かれてます。トータル24日間が対象でした。

医師に申請書を書いてもらったのが3月1日、実際に会社が申請書を出してくれたのが3月15日くらいで、一回返って来て改めて3月20日くらいに提出したのかな多分。一回返って来たのは「自宅安静って書いてあるのに出勤してるけど本当に医師の指示に従ってるの?」と疑問視されたからです。これは療養状況のところに「体調の良い日のみ出勤して良いとの指示がありました」と追記するだけでなんとかなりました。医師の指示は本当にそんな感じでした。つわりなので必ずしも動いていけないわけではなかったですからね。


結果4月に給料の半額くらいが入りました。予想よりも少ないけどこんなものみたいですね。まぁありがたい話でした。